2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 一つは、放課後児童クラブ、幾つかお伺いしたところ、やはり設置場所の状況が私はかなり問題だと思っておりまして、特に、余裕教室、学校敷地内でやっているところは全体で今五割ございませんで、その他、もしくは児童館を使っているところが半分以上である。特に、今、子供が移動するということに関しましては、見守り隊とかさまざまな方が本当に苦労されているところでございますので
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 一つは、放課後児童クラブ、幾つかお伺いしたところ、やはり設置場所の状況が私はかなり問題だと思っておりまして、特に、余裕教室、学校敷地内でやっているところは全体で今五割ございませんで、その他、もしくは児童館を使っているところが半分以上である。特に、今、子供が移動するということに関しましては、見守り隊とかさまざまな方が本当に苦労されているところでございますので
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 今、医療計画では、日常生活圏としていわゆる二次医療圏というのが定められておりますが、これが非常にばらつきがあって、三万規模から三十万規模まであると私は聞いているところでございます。これは、地域の人口、年齢構成、疾病構造に合わせていわゆる基準病床数を算定することとされているわけでありますが、地域によって、二次医療圏の大きさ、そのばらつきの部分で必ずしも疾病構造
○阿部(俊)分科員 このような質問の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 今回、医師不足対策について、まず質問させていただきたいというふうに思います。 二十一年度補正予算案の概要につきまして、先般、政府・与党が検討している追加経済対策のうち、都道府県の、地域の医療課題の解決のための一環といたしまして、地域医療再生計画一兆円が提案されたところでございます
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 地元で発達障害の子供を抱えるお母様方とお話をさせていただきますとよく御意見をお聞きするのが、中学校の義務教育を終えた後、どういう進路を選択するかということであります。中学卒業後の進路の一つに高等学校がありますが、高等学校につきまして小中学校と比較いたしますと、全体として特別支援教育の体制整備がおくれている傾向がございます。特に、入学前の段階から進学を選択
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 各都道府県の財政がとても厳しい状況にありまして、裏負担がなかなか厳しい状況でありますが、しかしながら、子供たちや学校の安全を先送りすることがあってはならない。この情報開示、しっかりと透明性を持ってやっていき、確実に二十三年までに行っていただきたいと思いますし、予算措置を含めて耐震化支援の加速、ぜひともお願いしたいところであります。 次に、障害児教育についてお
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日はこのような貴重なお時間をいただきまして、まずこのことに感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本的なところで三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、学校の耐震化計画についてお伺いいたします。 先日、大臣の所信表明の中でも、子供たちの安全、安心な教育環境のいわゆる整備の必要性について御意見がございました
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 今、本当に、先祖からの農地を守るという使命感だけで、人件費すらも出ないまま米づくりに励んでいる方々、そういう方々が、農業をやっていてよかった、まじめに生産調整をしてよかったと思えるような政策をぜひ実施をお願いしたいというふうに思うところであります。 続きまして、中山間地域等直接支払い制度についてお伺いをしたいというふうに思います。 中山間地域等直接支払
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 現行の産地づくり交付金の配分の考え方についてお聞かせいただきましたけれども、生産調整に協力する農家が、米価に左右されず、安心感を持って農業に取り組むことができるような政策が私は不可欠であると思っています。 生産調整に関しまして、生産調整に協力したら協力した分が明確にわかるような方法でなければ、生産調整に対する農家の理解と協力を得るのは非常に困難であると
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重な質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げまして、農林水産政策に関して三十分間質問させていただきます。 まず初めに、米の生産調整に関連して、産地づくり交付金についてお伺いをいたします。 これまで、米価の維持を目的に、四十年以上もの間、減反を中心とする米の生産調整が行われてまいりました。しかしながら、現在の若者を
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 資源の少ない日本の資源が人であること、また、労働力として若者人口が少なくなる中で高専の果たす役割は非常に大きく、現代社会に合わせた高専のあり方を考え、高専を活用していくことが、強い国づくり、強いものづくり日本というための国家戦略として不可欠であることを大臣が全面的に出してくださったこと、本当に感謝いたします。今後とも、国策として高専の充実整備をぜひともよろしくお
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 今の大臣のお答えですと、国家戦略としてのいわゆる技術教育のあり方ということで、さらなる具体案が中長期的にこれから出される予定であるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことにまず感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本施策に対しまして、三十分間、質問をさせていただきます。 先日、大臣のごあいさつがございました。その中で、資源の乏しい我が国の発展を担ってきたものは人の力にほかならない、国づくりは人づくりであるとのお言葉がございました。私もかねてより本当にそのとおりだと
○阿部(俊)小委員 自由民主党の阿部俊子と申します。 本日は、貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございます。私はB案提案者の立場で質問をさせていただきたいと思います。 私、大学時代の友人を肝移植を待ちながら亡くした、四十二歳でありましたが、そういう経験を持ちまして、臓器移植に対しては非常に思い入れがあるところであります。 国際移植学会におけるイスタンブール宣言は、非常に重いものと私ども
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 専門性の高いすぐれた医療従事者の養成については、それぞれの基礎教育を充実させることもさることながら、卒業後、免許取得後に、働きながら臨床現場で研修を受けることができる体制の整備が不可欠だと思っています。 医師に関しましては、平成十六年に、二年間の卒後臨床研修が制度化され、医学教育六年と合わせて八年間の教育が行われているところでありますし、歯科医師に関しましても
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 独法化後も、業務効率化だけに走ることなく、ナショナルセンターがこれまで担ってきた医療の提供、その担うべき役割を果たしている場合においては、そこで働く医療従事者の処遇についてしっかりと守っていただきますようお願いを申し上げたいと思います。 次に、専門性の高い医療従事者の養成についてお伺いをいたします。 先に独立行政法人化をされました、国立高度専門医療センター
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案について、三十分間質問させていただきたいと思います。 初めに、ナショナルセンターの独法化後の医療提供についてお伺いをしたいというふうに思います。 本法律案には、新法人の業務として、医療の提供は、調査、研究及び
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。ぜひとも情報リテラシーを進めていただきたいというふうに思います。 次に、社会教育における家庭教育の充実についてお伺いをしたいというふうに思います。 今回、社会教育法の改正案におきまして、「学校、家庭及び地域住民その他の関係者相互間の連携及び協力の促進」ということが国及び地方公共団体の任務として盛り込まれたことは、非常に意義あることだと考えています。これまで
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 ぜひ、必要な予算の確保に向けてよろしくお願いいたします。 次に、教育委員会の役割としての情報リテラシーに関しましてお伺いをしたいというふうに思います。 社会教育法改正案第五条第十号におきまして、市町村の教育委員会の事務として「情報化の進展に対応して情報の収集及び利用を円滑かつ適正に行うために必要な知識又は技能に関する学習の機会を提供するための講座の開設及
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、ただいま趣旨説明のございました社会教育法等の一部を改正する法律案について、三十分質問させていただきます。 まず初めに、教育関連予算についてお伺いをしたいというふうに思います。 平成十八年の教育基本法の改正を踏まえ、社会教育行政の体制整備を図るという観点から、今回、社会教育法
○阿部(俊)委員 ありがとうございます。 特にえさの高騰する中、えさ効率というのが非常に重要でありますが、ホルスタインと比較すると、F1、特にアンガスをかけた肉専用種に関しましては非常にその効率がよいということでありますので、市場の流通をもっと促していただく、さらにその活性化をしていくということで、ぜひ後押しをお願いしたいと思います。 次に、中山間地域直接支払い制度についてお伺いしたいと思います
○阿部(俊)委員 ありがとうございます。 材価の低迷する中、投資効果が全く見えない林家負担の軽減は森林を守る上でも非常に重要ですので、よろしくお願いしたいと思います。 また、間伐促進、先ほどお答えいただきましたように、インセンティブを川下にしっかりつけていくということが、これまで補助金の切れ目が事業の切れ目となってきました政策では非常に重要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 次
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、このような貴重な機会をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、三十分間質問させていただきたいと思います。 まず初めに、林家の負担の軽減につきましてお伺いしたいというふうに思います。 林家負担の軽減について、特に、地球温暖化に伴う温室効果ガスの削減、自然災害の防止など、地球環境問題により、我が国の森林・林業の再生に対する社会的な要請
○阿部(俊)分科員 ぜひともよろしくお願いいたします。 次に、飼料米のえさとしての配合率の研究の推進について御質問させていただきます。 現在、トウモロコシの代替として、米の生産調整の一環として飼料米の生産が推奨されているところであります。米は、トウモロコシと比較して五倍以上コストが高いという課題はございますが、栄養価は変わらず、むしろたんぱく質などが多く含まれていると言われています。しかし、鳥や
○阿部(俊)分科員 ぜひとも、そのモデル地区に関しても、よろしくお願いしたいというふうに思います。 次に、国内飼料自給率の目標年度の前倒しについてでございますが、配合飼料の高騰にもかかわらず価格転嫁が不十分な現状に対して、先日、畜産、酪農家の支援のための緊急対策として、先ほどもそちらから御説明いただきました家畜飼料特別支援資金、その融資の限度額の拡大、さらには、飼料用米導入定着化緊急対策として畜産側
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような機会をいただきましたことにお礼を申し上げまして、三十分間、質問をさせていただきます。 初めに、畜産における飼料高騰と国内自給率の向上に関して、三点お伺いさせていただきます。 今、国内飼料の自給率の引き上げについて検討されているところでありますが、特に、米国におけるトウモロコシを原料とするバイオエタノール生産が急増したことや
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 ぜひとも御検討を進めていただき、患者さんたちの立場が非常に安全で安心な在宅療養ができるという形で、その衛生材料に関しても御検討いただきたいというふうに思っています。 次に、二十四時間訪問看護の推進についてお尋ねいたします。 多死時代の到来を前にいたしまして、政府は、在宅でのみとり率を二割から四割にという方向性を打ち出されていますが、今後、在宅医療を
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 退院時訪問というのは、在宅医療が成功するための大きなかぎであるというふうに思います。これに関しては、ぜひとも御検討を続けていただき、前向きの結果が出ることに対しまして、よろしくお願いいたします。 次に、訪問看護ステーションにおける衛生材料等の取り扱いについてお伺いいたします。 衛生材料というのは、いわゆるガーゼ、脱脂綿、消毒液、生理食塩水や、在宅療養
○阿部(俊)分科員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことに感謝を申し上げ、三十分間、質問させていただきます。 まず初めに、現在、我が国の医療制度改革において最も重要な柱の一つである在宅医療の推進について質問をいたします。 昨年の診療報酬改定では、がんの末期などの医療のニーズの高い在宅療養者の支援、自宅以外の多様な居住の場での
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 統合も含めてお考えいただけるということで、前向きに考えたいというふうに思っております。 後期高齢者医療制度の創設の最も大きな目的は、ふえ続ける医療費をどのように抑えて、必要なものはどうやって守っていくかというところであると思いますが、例えば高齢者に関しましては、薬剤の多剤投与、受診を何度もいろいろなところでするなどという医療の無駄な部分を省いていくという
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 菅原政務官におかれましては、非常にお忙しい中、本日お答えいただきまして、ありがとうございます。 いつも歯切れのいい政務官がちょっと歯切れが悪かったように思いますが、連携ではなく、私がお願いしておりますのは、後期高齢者は医療保険と介護保険の統合ということもお考えいただけませんかということですが、これに関してもう一度お答えをいただけますでしょうか。
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきまして、まず感謝を申し上げ、三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、現在議論が進められている後期高齢者医療制度の創設について質問いたしたいと思います。 後期高齢者医療制度に関しましては、平成二十年の創設に向けて、けさも党の部会で関係団体からヒアリングを行うなど、三月末に骨子をまとめるべく
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 ぜひとも、国民が求める医療ということで、プライマリーケアを進めていただきまして、国民が必要としているかかりつけ医のサポート体制を進めていただきたいというふうに思います。 次に、僻地、離島を含む過疎地の医師確保対策についてお伺いいたします。 医師の偏在に関しましては、都心では、医師数が多過ぎて手術をする機会に恵まれず、内科治療や検診を主な仕事とする外科医
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 これまでも検討の余地があるという答弁が何度もされておりまして、今非常に力強い大臣のお言葉をいただきまして、そこのいわゆる計画が待たれるところでございます。 看護職の場合、人数が多いことが課題であると思いますので、助産師で取り組まれているように、まずモデル事業から始めていただき、検討会を開催するなどの具体的な取りかかりをしていただけたらというふうに思います
○阿部(俊)分科員 自由民主党阿部俊子でございます。 本日は、このような機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。安全で安心な医療制度の確立という観点から、質問をさせていただきたいと思います。 現在、参議院で審議中の医療制度改革関連法案に関しまして、医療従事者の資質の向上がうたわれております。医師に関しましては、平成十五年度より二年間の卒後臨床研修制度が制度化され、歯科医師に関しましても
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 ぜひとも、地方分権という考え方から、さらなる取り組みの方を期待しております。 次に、今回の三位一体の改革では、義務教育費国庫負担の割合が二分の一から三分の一といたしまして、約八千五百億円の税源移譲が行われましたが、教育は国の根幹であるという観点から、国が義務教育について責任を果たすということであれば、将来的には義務教育は全額国庫負担という揺り戻し、このことに
○阿部(俊)委員 ありがとうございました。 権限を拡大する、主体的、効率的なことを地方ができるという三位一体改革に関しては、私は、非常に時代の流れとしてはふさわしいものであるというふうに考えます。 ただ、今回の義務教育費に関しましては、地方の自由度、裁量権が必ずしも拡大するものではないという点に関しまして、例えば、公共事業、施設整備費、運営費などにつながる補助金の方が地方の自由度が高く、創意工夫
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案に関しての質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、三位一体改革に関して質問をさせていただきます。 昨年十一月に、国から地方への補助金削減、税源移譲、地方交付税の見直しで地方分権を進める国、地方、財政の三位一体改革
○阿部(俊)分科員 ありがとうございます。 通級のクラスは、やはり障害児の問題が出たときに一番苦しまれるのはお母様でございまして、自分が責められるということがあって、通級の子供たちは、できないわけではなく、ほかの子供と同じぐらいの速さではできないけれども、時間をかけるとできることがたくさんあります。そのゆっくりやってできることというのは、実はお母様方の心のリハビリにもなっていくということもございますので
○阿部(俊)分科員 ありがとうございました。 また、小中学校の普通学級に在籍する児童生徒のうち、いわゆる学習障害、LDのある子供たちが、全体のうちで六%ほどがあるという研究が出されておりまして、これは医師の診断というものではなくて観察法で行われておりますので、余り正確なものであるとは言えませんけれども、今後、このような児童がますます観察し診断していくと増加するのではないかというふうに考えます。
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 連日の予算委員会での長時間にわたる御審議の中、このような貴重なお時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず初めに、今国会に提出されます学校教育法改正案に関しまして、特別支援学校と障害児教育について質問させていただきたいと思います。 今国会に提出される学校教育法改正案では、現在約千校ほどございます盲・聾・養護学校、これは平成十五年五月段階
○阿部(俊)委員 続きまして、竹中総務大臣に再度お尋ねいたします。 保険料率は、厚生年金は二〇一七年まで十年かけて段階的に毎年〇・三五四%ずつ上げて、最終的に一八・三%になるということが出ておりますが、同じ段階引き上げ率を機械的に行った場合には、国共済、地共済は二十年かかります。私学共済に関しましては三十年で同水準になるということがあります。これでは、改革としては余りにも長い時間がかかるのではないかと
○阿部(俊)委員 続きまして、改革の続行内閣の竹中総務大臣にお伺いいたします。 両年金の一元化に当たりまして、昨年十二月の被用者年金制度の一元化に対する関係省庁連絡会議で論点整理がされました。今後議論を深めていくことになっていくというふうに感じます。 しかしながら、特に、現在優遇されている共済年金加入者からの反発、既に年金受給が始まっている公務員退職者の年金額の問題など、共済側は厚生年金との一元化
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 平成十七年度補正予算、社会保険国庫負担金に関連いたしまして、特に、小泉改革の重要な公約である年金問題に関して質問をさせていただきます。 まず、現在議論が進められている被用者年金の一元化の問題について、厚生労働大臣にお伺いいたします。 会社員の加入する厚生年金と公務員の加入する共済年金
○阿部(俊)委員 それと関連いたしまして、このように医療従事者の教育が充実する中で、看護師の教育に関しましては、昭和二十三年の保健師助産師看護師法が制定されて以来、五十年間変わらず、三年以上の教育ということで据え置かれております。 教育養成機関におきましては、文部科学省のみならず厚生労働省の方の管轄でもございますが、このことに関しまして、やはり医療事故が非常にふえている中、教育期間の延長を検討するべきではないかという
○阿部(俊)委員 続きまして、昨今社会的な問題となっております医療事故に関連して、医師、看護師等の医療従事者の教育に関してお伺いいたします。 近年、医療の高度化、患者の重症化に伴いまして、医療現場の業務密度が非常に高まっております。そういう中で、来年度より薬剤師の教育が四年から六年へと延長されました。また、医師については平成十六年度より二年間の卒後臨床研修が制度化され、歯科医師についても来年度より
○阿部(俊)委員 先ほど御質問のございましたいわゆる義務教育の二分の一の国庫負担に関してでございますが、この二分の一の国庫負担は、私は教育は日本の国力にかかわるものだと考えております、国の責任としてやはり維持すべきではないかと考えます。 先ほど銭谷局長の方から、教員の質の担保は行われるということがございました。やはり教員の質の担保を行うためには、情報開示と選択ということも必要だというふうに考えますが